実習生の受け入れ
ワークセンターにも開所以来、多くの実習生や研修生を受け入れている。社会福祉の専門学校生・大学生はもちろん、最近では教職免許の取得に関わる介護等体験の大学生など社会福祉が専門でない学生も多く受け入れている。
実習生には、事前にオリエンテーションを実施し、さらに当日の朝にも業務内容を説明し、指導職員がついて実際の支援を行う。そして、疑問や意見などは、その日の内に必ず時間をとり、まとめをするようにしている。話し合いの中でいろいろな思いや将来の希望などの話をし、現在の支援について意見を聞くことも行っている。
センターとしては、実習生一人ひとりを大切にして、職員が足らない時の穴埋めのような使い方はなるべくしないことを心がけている。(現実にそうなってしまうことはあるけれど)
今後も実習生の受け入れについてはできる範囲で門戸を広げたいと考えている。
平成13年4月より、施設としての地域貢献のひとつとして、違反者講習事業(京都府公安委員会主催)を受託した。違反者講習とは、京都府だけの取り組みで交通違反の短期免停(6点のみ)の違反者に対して、社会福祉施設での奉仕活動を講習に代えることができるというものである。
障害や福祉についてまったく知らない人たちが施設に来て、障害を持った人たちと一緒に作業や活動をしてもらったりする、同じ時間と空間を共有する、そのことで普段考えることのない障害を持った方のことを少し考えてもらえる。このことが障害を持たれた方々の理解につながると考えた。
実施をする前はまったく知らない人がメンバーの作業にはいることで、メンバーが混乱し落ち着かなくなる、こちらの指示を聞いて貰えない人だったらどのように対応すればいいのか、そのような危惧はあったが、実際にはそのようなことはこれまで1度もなかった。
午前中のたった2時間だけであるが、講習後の感想文にはほとんどが障害に対する認識が変わったことが述べられており、障害者福祉の理解促進に寄与していると考えている。
